得する話には気を付けましょう!
2016年 09月 09日
もうすっかり秋なのかと思いきや、残暑が厳しすぎる今年の秋です。
まだ、30℃を超えるお外には、日中長くは居れません。。。。
一昨日、とっても怖い体験をしました。
この体験は2日に渡ってのことです。
前日、穏やかな女性の声で「アイア~ル(?)というリサイクルショップのものですが、お子さんや赤ちゃんのお洋服など着れなくなったようなお洋服を査定して買い取りますので、洗濯は不要です。そのままの状態で良いので、お譲りください。」という電話がありました。
その時は、玄関にお客さんを待たせていたこともあり、深くは考えず住所と電話番号を伝え、明日の11:00~12:00に査定の約束をしました。
当日になり、時間を気にしつつも家の隣にある畑仕事をしながら、裏のお宅に住むお友達と立ち話をしながら待っていました。
家に入ったのは、11:30頃です。その後、いくら待っても査定に来る気配も無く13:00になりました。
しびれを切らし、電話してみたところ
「お宅に行きましたよ!7回くらい電話していなかったから、近所の人にいるかどうか確認して、次のお客さんに向かったんです!インターホンも、鳴らしましたよ!」
とのこと。
でも・・・私、家に居ましたし、電話の着信歴には何1つ残っていない。しかも、インターホンにも履歴なし。
これは、怪しい。。。
そして待つこと10分余りで、軽のワンボックスカーにスモークガラスの車が家の前に停まって、中から小柄な一見チンピラ風の青年が降りてきました。
(この時点で、出るべきではありませんでした・・・)
ドアを開けて玄関まで入ってもらい、ロングブーツ3個、衣類段ボール1箱分を提示したのですが、一応チェックするような素振りをしつつ出た言葉が、
「何か、ブランドもののバックとか、貴金属、イミテーションでも良いです。首に付ける太めのネックレスでも良いんで、1つでも無いですかね~。ここで待ってますから、持ってきてくださいよ~。1つでも良いんで~。」
貴金属なんて全然興味もないので、ありません!と言い放つと、
「何か記念切手でも良いですよ。何か1つ位あるでしょ~!早く、持ってきてください。」
そんなものありません!(怖くなってきたので、)この服は全部、ブックオフにでも出しますから、もう良いです!!!
そしたら、おもむろに立ち上がって「ここに置いてあるものなんて、1円の価値もないです。うちにしてみたら、ゴミみたいなものなので、どうぞブックオフに持って行って下さい。」と言い残し帰って行きました。
あぁーーーーーー!怖かったーーーーー!!!!
男が帰った後、すぐにクレームの電話をしましたが、女性社員が「札幌の会社で社長もきちんと偵察に来ています。今回の査定員のことは、社長に話しておきます。スミマセンでした。」
ネットで置いていった名刺を調べてみましたが、現在営業しておりません・・・という不明の会社で、同じようなクレームのコメントが10件ほど残っていました。読んでみると、今、盛んに悪徳商法で騒がれている札幌のカニ商法の会社のようでした。(昆布を送ります、と言って小さいカニを一緒に送り付け、多額のお金を騙し取る悪徳商法で、実家の母のところにも、この電話は来たそうですが、猜疑心の強い母は疑問点を投げつけ、あっさりかわしたようです。)
不要な洋服や履かなくなったロングブーツが、少しでもお金になったら嬉しいなと思い、何も疑うことなく詐欺師を家に入れてしまい、本当に軽率でうかつでした。
さっそく、夫に頼んで固定電話のナンバーデイスプレイを再開し、怪しい電話番号は出ない!!!と心に決めて、再びこんな恐怖体験をしないように心に決めました。
あぁ・・・・怖かった。
by watahiro-aya-s-m
| 2016-09-09 14:35
| ひとりごと